こんにちは。
しばらく投稿をさぼってしまいました。。
その間にすっかり秋らしくなりましたね。
台風が過ぎ去ってからは、天気も気温も本当に過ごしやすくなりました。
以前、アリの巣観察キットを購入したことからアリの飼育が始まり、更に公園で子供が女王アリを見つけたことで女王アリの飼育の始まりました。これが今年の5月頃。
そして7月頃には女王アリが卵を産み、その卵が孵化しながら順調にアリの王国を拡大していくのかなーと楽しく子供と見ていたのですが、、
夏休みの最中だったと思います。8月のある日、アリの巣を飼育していたケースを見ていたら働きアリが全滅していて、女王アリも元気のない状態になっていました。家の玄関で飼育していたのですが、アリにとってもその環境が暑すぎたんだと思います。
ちょうど私も、出張で3日ほど家を開けていました。
子供達もちょくちょくアリの世話はしてくれていたみたいなのですが、暑さ対策はしてませんでした。
すぐに涼しい場所に移して、様子を見たのですが結局女王アリも弱って死んでしまいました。
本当なら10年以上の寿命がある女王アリを死なせてしまったのは、アリにも申し訳ない気持ちになりましたし、生き物を飼育する事の責任を改めて感じました。
子供達も命の大切さを学んでくれたと思います。
今年の夏は色々な生き物を捕まえました。
今年の夏は、アリの他にも色々な生き物を公園で捕まえました。
夏の定番のセミやバッタや蝶々、トンボ、トカゲなど。
虫取り網と虫かごを持って、昆虫探しにいそしんだのは自分が小学生の頃以来だったと思います。
また、田舎の両親が孫のためにカブト虫を飼育していてくれたのでカブト虫も見る事ができました。
さすがにカブト虫は公園で見つける事ができなかったので有難かったです。
いろいろ捕まえた昆虫の中でも、一番印象に残ったのがカマキリ。
といった感じで、いろいろ昆虫を捕まえましたが、一番印象に残ったのがカマキリ。
なぜかと言うと、
仕草や表情のバリエーションが豊かで見ていて飽きないんです!!
子供が捕まえたいとずっと言っていたんですが、
ある日、公園でめちゃくちゃデカいカマキリを見つけて捕まえました。
カマキリって他の昆虫をカマで捕まえて食べたり、メスがオスを食べたり、獰猛なイメージがありました。そんなイメージが先行していたせいか、小さい頃は好きでなかったです。。
しかし、念願かなった子供はいつもの様に、
「カマキリを持って帰りたい」となり連れて帰る事にしました。
カマキリの住環境を整える。大体みなさんこうしてる。
カマキリを連れて帰ったものの、今まで見た中でも1、2を争う大きさなので家にある虫カゴでは狭くて窮屈です。
と言うことで急遽ホームセンターで大きな虫かごを買う事にしました。
カマキリを買うのは初めてだったのでググってみたらカマキリの住環境の作り方がいろいろ出て来ました。
カマキリは見た目によらず繊細な昆虫らしく、虫かごのプラスチックでは足が滑ってしまいストレスがたまるとの事。
カマキリを飼育されている方のブログやyoutubeいくつか調べた結果、大体同じ様な住環境を進めていらっしゃったのでそれを採用する事にしました。
① 大きめの虫かごを購入。これを横向き縦長にして置きます。
② 100均でも購入できる園芸用アミを切って虫かごの中にアーチを作ります。長さが足りない場合は結束バンドなどでつなぎます。(カマキリはほとんどこの編みにぶら下がって生活します。)
③ 地面にキッチンペーパーを敷き、霧吹きで湿らせます。2日に1回程度でキッチンペーパー取り替えます。カマキリのうんこの処理が簡単。
実際の画像は↓↓です。ずっとぶら下がっています、やはり網がつかまり易いんだと思います。
翌日に産卵。お腹が大きいと思いました。
捕まえた時に、お腹が大きいとは思いましたがやはりメスでした。
捕まえて来た翌日に、産卵しました。
大変な時に捕まえてしまって申し訳ない。。と言う気持ちもありましがた、子供は本当に貴重な体験ができたと思います。
ちなみに、この卵から何百匹の子供が生まれるみたいで、家の中で孵化させてしまうと家中がカマキリの子供だらけになるのが、カマキリあるある みたいです。。
それは絶対に避けないといけないのですが、調べてみると卵のまま冬を越えて孵化するのは来年の春との事です。しばらくは大丈夫そうです(^^)
カマキリのエサは。。
カマキリのエサは、やはり生きた昆虫がベストの様です。
当初は、公園で昆虫をとって来てあげようと考えていましたが、結局数匹しかとれず。。
昆虫がいなくなった今は、無糖のヨーグルト、魚肉ソーセージ、ちくわをあげています。
この3つの中では、うちのカマキリは無糖のヨーグルトが一番人気です。
うちでは朝と夜の2回あげていますが、1回の量はそれほど多くはありません。
カマキリは基本少食との事。ですが、目の前にエサがあると再現なく食べてしまうので、量はこちらで調整してあげないといけません。
そして、エサよりも大切なのが水です。
霧吹きで1日数回虫かご全体を濡らしてます。勢い良く水滴を飲むことがあるので、喉は乾きやすいんですね。
カマキリをよく観察すると、表情や仕草が本当に可愛い。
カマキリを飼育したのは初めてですが、よく見ると表情や仕草が可愛いんです。
顔も割と愛嬌がありますし、カマで顔をかいたり、口でカマの手入れをしたり、仕草も可愛いです。
昆虫の中では一番見ていて飽きないと思います。
俳優の香川照之(カマキリ先生)が愛してやまないのも納得です!!
子供がいる方は来年はぜひカマキリの観察、飼育を!!
今では、家族みんなでカマキリを可愛がってます。
野生のカマキリは冬期は餌がなくなり結局は死んでしまうみたいです。このまま見ていたい気持ちもありますが、卵と一緒に元の公園に逃そうと考えています。
しかし、カマキリがこんなにも可愛いとは予想外でした。
今年は秋になり、カマキリを見つけるのは厳しいかもしれませんが、子供がいる方は来年は是非カマキリを捕まえてみて下さい。オススメです。
それでは良い1日をお過ごし下さい。
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