こんには。
晴れはやはり気持ち良いですよね。
今回は専門家でも何でもない私の、コーヒーの話です。
最近はめっきりカフェに行く機会が減りました。
自分でコーヒーをいれるようになって、気分によってコーヒー豆を使い分けて楽しむ様になりました。これまではコーヒーという一括りで飲んでましたが、ちょっと意識するだけで味の違いがわかりました。
私は専門家でも何でもありませんので、「これからコーヒーを楽しもうかなぁ」と考えている方に少しでも参考になればと思います。
学生時代からコーヒーは好きで飲んでます。
コーヒーは大学時代から飲んでいます。
理系の学部で、4年生から大学院2年生まで研究室に配属になり夜な夜なコーヒー片手に研究室で研究という楽しい(!?)思い出が蘇ってきます。
もう十数年前の話なので、その頃はコンビニのドリップコーヒーもまだなくて、貧乏学生でしたのでもっぱらインスタントコーヒーでした。
研究室にはいましたけど、余裕のある時は研究はせず仲間と話したり、ネットしたり、読書や漫画などで夜が更けていき、その傍らにはコーヒー。といった感じです。
話はそれましたが、楽しい大学生活でした。
社会人になってからは、カフェで勉強したり読書したり。
社会人になって、多少自由に使えるお金が増えてからは、カフェでコーヒーを飲みながら、勉強したり、読書したりする様になりました。
といっても、「どこの何が美味しい」などはなく、「入れたてのコーヒーは美味しいなぁ」程度です。どっちかというと、コーヒーを楽しむというよりも
カフェで勉強する雰囲気が好き(酔っている感。。。)だったんだと思います。
なので、おそらく時間の経過したコーヒーを出されても気づいてなかったと思います。
仕事中ふとした時に飲んだコーヒーの香りに驚く。
半年くらい前でしょうか。
仕事で集中していた時間の後、ふと飲んだコーヒーの香りにすごく落ち着いたのを覚えています。「何だこのフルーティーな香りは!」
近所のコーヒーショップで買った”オススメの豆”でドリップしたものをタンブラーに入れて持ってきていました。コーヒーでこんなに香りを感じたのは初めてでした。
その日帰宅して、豆のパッケージを確認したら ”ケニア産” と書かれていました。早速ネットで調べてみたら、
ケニアコーヒーは全体的に風味が豊かで、柑橘系やベリー系を思わせるさわやかで明るい酸味が特徴的です。柔らかな苦味としっかりとしたコクがとてもバランスの取れた味わいが感じられます。
カフェルテ さんより引用
とあり、素人の私も実際に”フルーティー”な香を感じれて一人で感動してました。それから、ケニア豆を買い増しして楽しみました。
私は、フルーティーなコーヒーが好きになりましたが、奥さんはフルーティーなものよりも”コク”、”苦味”があるのが好きみたいです。人によって好みが全然違うんですね。
緊急事態宣言中に、自宅で色々な種類の豆を試しました。
緊急事態宣言中は、カフェには行かなくなりました。
この機会に幾つかのコーヒー豆を買って、飲んでみる事にしました。自宅にはミルはありませんので、お店で豆をひいてもらって、コーヒーメーカーでドリップしました。
コーヒー豆の種類以外の拘りはほぼ無しで比べてみましたが、種類によっての違いをかなり感じる事ができました。
また、”コーヒー単独がオススメ”だったり”デザートや食事に相性が良い”ものがそれぞれあると感じました。
以下はあくまで個人的な見解ですので、参考程度にしてくださいね。
各種コーヒーを飲んでみた感想。
全部で7種類飲みました。指標は5段階評価でコク(コーヒーらしさ)とスッキリ(飲み易さ)の2つとしました。
マンデリン (国:インドネシア)
コク:5 / スッキリ:1
コクが一番ありました。独特な苦味でクセと言えばクセかもしれません。スッキリ感は最も無かったと思います。
個人的には”インドネシアの大地を思い起こさせる味”です。
少し前までよく出張で東南アジアに行っていたので、「あの土地で取れた豆がこういう味がするんだ」とイメージできました。
ひと言: ガツンとコーヒーを味わいたい朝などに飲んでます。
ブラジル
コク:4 / スッキリ:1
コクはありますが程よい感じ。そんなに苦味は感じない。マンデリンほど独特ではない。
他の豆とのブレンドもし易い感じがします。
スイーツと一緒に食べると相性が良いと思います。
ひと言: 個人的にはアイスを食べながら飲むのが好きです。
コロンビア
コク:3 / スッキリ:3
一番バランスが取れている。
苦味と酸味どちらも程よい感じ。
ブラジル豆と同様ブレンドに向いていると思う。
食事に合うのはこれだと思います。
ひと言: 朝食がパンの時や、サンドイッチ、ハンバーガーと一緒に飲んでます。
キリマンジャロ (アフリカ タンザニア)
コク:3 / スッキリ:4
酸味が印象的です。フルーティーな香りもありますが、コーヒーのコクもある感じ。
気分によってすごく飲みたい時があります。
酸味(若干酸っぱい感じ)が特徴的なので、ブラックでコーヒーの味を楽しむのにオススメです。
ひと言: 昼食後や夕方の頭がぼぅっとしがちな時に飲んで「サッパリ」してます。
エチオピア (アフリカ)
コク:2 / スッキリ:4
風味がフルーティー。飲んだ後の鼻に来る風味が爽やか。
酸味はキリマンジャロよりも抑え気味。苦味は少ないです。
私が印象を受けたケニア豆に近いです。
ひと言: 朝起きてからの最初の一杯で飲む事が多いです。
ケニア (アフリカ)
コク:2 / スッキリ:4
1つ前のエチオピアと似ていると感じました。フルーティーな風味が良いです。
強いていうなら、風味の種類がエチオピアとケニアで若干違うのかなと思います。
私は好きです。
ひと言:(エチオピアと同じ) 朝起きてからの最初の一杯で飲む事が多いです。
グアテマラ (中央アメリカ グアテマラ共和国)
コク:1 / スッキリ :5
非常にスッキリ飲めます。
濃いコーヒーが苦手な人や、ごくごく飲みたい気分の時良いと思います。
そんなに主張しないので、ブレンドして自分の好みに寄せても美味しいと思います。
ひと言: 運動の後などにサラッと飲めます。
以上、7種類を飲み比べてみてみました。
個人的な意見ですので、そこだけはご了承ください。
飲み比べてみてわかった、ブレンドコーヒーの魅力。
今回初めて、味や香りを意識しながらコーヒーを飲み比べてみましたが、違いを感じながら飲むのは楽しかったです。
ただ、その種類単独で飲むと特徴的すぎて丁度良いバランスの取れたコーヒーが飲みたい時には期待外れになってしまう可能性があると感じました。特に食事やデザートと一緒にコーヒーを飲むときは食事が主役なので、コーヒーは主張しない方が良いですよね。
そんな時に必要なのが、違う種類の豆を前ぜてバランスをとったブレンドコーヒーだと思います。カフェやコーヒーショップの店員さんはそのお店の食事やお客さんの事を考えながらブレンドしてるんでしょうね。腕の見せ所ですね。
私もいろいろ、素人ながらブレンドしてみました。
確かに、バランスが取れて飲みやすくなるのがほとんどでした。
でも、毎回ブレンドは大変なので、そこはプロに任せようと思います。
次は自分で豆をひいてみようと思います。
こんなにコーヒー豆について語ってきましたが、恥ずかしながら我が家にはコーヒーミルはないので、お店で豆をひいて粉にしてもらってます。
「本当のコーヒー好きなら豆からひかないと」という気持ちも出てきたので、挑戦したいと思います。
僕以外にも、このご時世でカフェに行くのに気が引けるという方もいるかと思います。そんな方で興味のある方は是非、ご自身でコーヒーをお楽しみ下さい。
それでは良い1日をお過ごし下さい。
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