こんにちは。
暑さのピークは過ぎましたが、残暑が厳しいこの頃。
夕方の急な天候の悪化にも気をつけないといけないですね。
先日、北海道に行く機会があり、半日自由な時間が出来たので、支笏湖観光 と 樽前山登山を決行しました。
樽前山に登ってきました。
— 幸せオヤジ (@happydad_life) August 23, 2020
七合目まで車で、そこから徒歩で山頂まで約50分。
正直こんなにキツイとは。。
山頂からの眺めは感動しました。
溶岩ドームからの硫黄臭も心地よかった。
そして降りが怖い。スニーカーだとズルズル滑ります。
上りも下りも必死でした。 pic.twitter.com/ctYDMZiWyQ
レンタカーを借りて、新千歳空港 〜 支笏湖観光 〜 樽前山 という順序でした。一人でしたので長居はしなかったので6〜7時間程あれば、登山を終えて空港まで帰ってこれるかなといったイメージです。
移動時間のイメージとしては、
①空港 〜 支笏湖 : 車で約40分
②支笏湖 〜 樽前山7合目ヒュッテ : 車で約25分
③樽前山7合目ヒュッテ 〜 樽前山東山山頂 : 登山で約50分
ちなみに私は登山初心者で、小さい頃に家族でハイキングの経験がある程度です。私の様な登山初心者であれば樽前山で十分に登山を体験できます。
正直登り始めるまでは、標高1022m(今回登った東山)とそれほど高くなく、加えて7合目からの登山という事で「割と楽に登れるだろう」と考えてましたが甘かったです。。
しかし、きつかった分 山頂に登った時の達成感、爽快感は本当に心地良かったです。
まずは支笏湖へ
支笏湖の詳細は、Wikipedia:支笏湖 に記載されていますが、特徴は以下です。
① 支笏洞爺国立公園に属している。
② 噴火によってできた凹みに水がたまってできたカルデラ湖。
③ 水が綺麗。過去に何度も水質の良さ日本一を獲得している。
④ 水深がある事によって、水が上下対流する事により冬もみずか凍らない。
今回、30分程度周囲を散策したのですが、岸や橋からでもその水の綺麗さに感動しました。
特に、「山線鉄橋」と呼ばれる赤い橋から下を見ると、もちろん湖底まではっきり見えますし、水草の鮮やかさによって水がエメラルド色に見えます。
「山川鉄橋」は北海道最古のトラス式鉄橋で支笏湖観光名所の定番です。駐車場から湖に向かって歩いていくとすぐに目に入ります。
↑↑が山川鉄橋から撮影したもの。スマホで撮影した為、画質が悪くなってしまっておりますが、実際はもっと鮮やかなエメラルドグリーンです。
右下には、魚の群れもはっきり見えると思います。
浅瀬も透明です。本当にキレイです。
今回、散策のみでしたが、スワンボート、自転車式ボート「アメンボウ」、水中遊覧船などで岸を離れてよりキレイな湖を楽しむ事もできます。
次回、家族で来る時は乗ろうと思います。
また、駐車場から湖に行く途中に、ビジターセンター、食事処、お土産屋さんなどがあり楽しく時間を過ごせます。
次は樽前山へ
支笏湖散歩を楽しんだ後、樽前山に向けて出発しました。
支笏湖から東を見ると、樽前山の溶岩ドームが見えていました。結構遠くに見えて、かなり高く感じましたので、この辺りから「結構キツイかも。。」と感じ始めてました。
今回登山をしようと思ったきっかけは、
⚫︎ コロナ禍で人混みを観光する気にはなれなかった。
⚫︎ これまで登山という登山はした事がなかった。
⚫︎ 知人からの薦め。
⚫︎ 子供がもう少し大きくなったら、家族で登山をしてみたいので練習。
こういった理由で、1時間以内で山頂まで行ける樽前山は僕に丁度良いかなと考えました。
樽前山登山 困った事①:ナビにどこを入力すれば良いの?
支笏湖であれば、「支笏湖温泉」検索結果として出てきましたのでそこに迎えは支笏湖観光の中心地に行けました。
樽前山の場合、レンタカーのナビの問題だとは思いますが、樽前山の7合目駐車場が検索結果に出てきませんでした。
スマホのGoogleマップでは「樽前山」と検索すると「樽前山7合目ヒュッテ」が出てきました。
(カーナビで唯一出てくる「樽前山神社」は場所が全く違うので、同じような状態に陥った人は注意してください。)
私は携帯の通信量を使いたくなかったので、
かなり力技ですが、カーナビ画面の樽前山の北東部分をタップして、目的地として登録しました。
ざっくりした場所は↓↓の画像を参照下さい。
そすると、七合目ヒュッテに向かう経路が表示されます。↓↓
樽前山登山 困った事②:入り口が分かりにくい。
初めての方は分かりにくいです。入り口に柵があって、扉が開いているのですが、支笏湖方面から来ると看板が見えないので左折してしまう可能性があります。
上の画像正面奥の砂利道に進みます。ここから一気に地上の世界から山の世界に入っていくイメージです!!
樽前山登山 困った事③ :ゲート通過後の道が砂利で狭い。
先ほどの分かり難いゲートを通過後は、道幅が狭くて未舗装の砂利道を登っていきます。車2台はすれ違うことはできますが、砂利道の両サイドには大きな溝があります。全体的に速度を落として細心の注意が必要です。
ついに樽前山7合目到着。登山開始。
砂利道を進むこと約15分。7合目の駐車場に到着しました。
ここから、歩いての登山開始です。
ここから山頂を目指して約50分歩きます。
山頂を見た時の印象は、「意外と高い。。」
50分でいけるのか不安になってました。
また、登山口の箱の中には登山者が名前と登山開始時刻、終了時刻を記入する台帳がありました。こういった台帳を見るのは初めてでしたので気が引き締まります。やはり、登山は危険と隣り合わせなんですね。
また、私はTシャツ、短パン、スニーカーという格好でしたが、殆どの登山者の方は、帽子、登山用の服、登山靴、リュック、登山用の杖(トレッキングポール)としっかりした装備で登山されてました。
登山開始。これからはひたすら頂上を目指して歩く。
ここからはひたすら登っていきます。
序盤は森の中。
中盤からは木々が少なくなり、遠くの山頂を眺めながら。。
もうこのあたりで足が疲れてきます。息も上がってます。。
終盤は草のみ。足元が安定しない砂利道。
足はパンパン。一人なので心細い。
時々すれ違う登山者さんがかけてくれる挨拶が嬉しい!!
先ほどの坂を上り切ると、山頂へは右に300m!!!
山頂へのアタック!!(大袈裟ですね。。)
急斜面が続きます。
疲れて頭が真っ白になりながら歩きました。
それでも、写真左手には溶岩ドーム、支笏湖の絶景が広がっています。
そして、遂に樽前山 東山山頂到着
ついに、山頂に到着しました。
目の前の溶岩ドームに圧倒されました。そして右手には支笏湖。風に乗って漂ってくる硫黄臭も心地良いです。
そして右手には 支笏湖、その奥に見えるのは羊蹄山だと思います。
本当に壮大でよく「息を呑む」と言いますが、まさにそれでした。
苦労して登った後の爽快感と達成感はたまらないですね。
支笏湖観光、樽前山登山のまとめ
今回、6時間程度で支笏湖観光〜樽前山登山を決行しました。
どちらも新千歳空港から車で1時間以内で行く事ができます。
支笏湖観光は、誰でも気軽にキレイな湖を堪能する事ができます。
登山に関しては、
約50分と手軽ではありますが、あくまで登山ですのでしっかり準備をして登山されることをお勧めします。
登山道も砂利道で滑りやすいので、子供は高学年(5,6年生)からが良いと感じました。
また、今回初めて登山をして感じたのが、「下山の方が怖い」。
特に私はスニーカーでしたので、1歩踏み出すたびにズルズル滑ります。ひどい時はそのまま転びそうになりました。
最悪の場合、怪我や頭部打撲、滑落など繋がってしまう可能性があると感じました。
効果はわかりませんが、次回登山をする時は登山用の靴にしようと思います。
しかし、何はともあれ北海道の大自然を存分に楽しむ事ができました。
このコロナ禍の世の中、人混みを避けて大自然を満喫するのも良いですね。
興味を持たれた方は、是非行ってみて下さい!!
それでは良い1日をお過ごしください。
コメント