こんにちは。
先日NISA口座を開設しました。楽天証券です。
楽天証券を選んだ理由は、既に楽天市場、楽天銀行を利用していたのでそれと同じ会社である楽天証券にすると手続き等も楽になり、ポイント等も有効にためれるかなとも思ったからです。
また、計画していた通りNISA口座でインデックス投資を開始しました。何を購入しようか色々考えたのですが、最終的には楽天VTと楽天VTIを長期的に積み立てていこうと考えています。
また今回、銘柄を選定するにあたってはyoutubeリベラルアーツ大学 両学長の動画を参考にさせて頂きました。初心者むけにとてもわかり易く丁寧に説明されています。これから投資を始める予定のある方は是非参考にしてください。
今回は楽天VTと楽天VTIを購入するまでに動画を参考に学んだ事、調べたことをお伝えします。
短期個別株投資ではなく中長期インデックス投資をしたい
以前(約10年前)社会人になりたての頃に、証券口座を開設して何も勉強せず、日本企業の個別銘柄のデイトレードまがいのことをしました。方針も何もなくただただ売買をしていただけなので結果はどんどん資金が減っていき、結局やらない方がマシと判断してその口座はそのまま放置になっています。。
この苦い経験を踏まえて、
- 会社員であることから、1日中画面に張り付いて売買するスタイルはしない。
- 現時点では個別株の企業分析や投資タイミングの分析等もしない。
という結論に至り、今回は
- コツコツと長い期間積み立てて将来老後の足しにしたいと考えている。
- 個別銘柄は、企業個々の事情が反映されるのでリスクが高い。
- 市場はこれまで長期的に見たら右肩上がりで成長し続けているので、この成長に乗っかって自分の資産も増やしていきたい。
と考えました。
以上から、中長期のインデックス投資を選びました。
日本株ではなく、アメリカと世界でリスク分散
勉強を始めるまでは、海外の株を購入できることすら知らなかったのですが、ネット証券で簡単に購入できることを知り、色々調べた結果、インデックス投資をする上では
- 日本経済の成長率よりも、海外の成長率の方が期待が持てる。
- 海外であれば、やはり今後も世界経済の中心的存在は当分アメリカだろう。
- アメリカ以外、できれば新興国のインデックスにも投資したい。
と考えました。
アメリカに投資するのに良いインデックス投資とは
まずは、アメリカでインデックス投資を行うにあたり、いくつか候補をがありましたが結果的にVTIに連動する楽天VTIを選びました。
VTIは、「CRSP US トータル」という指数連動するように構成されている銘柄でアメリカの企業3500社以上で構成されています。この中には、マイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブックも含まれており、まさにアメリカ全体を買っているといった感じです。
また、アメリカ経済の指数として有名なのは、「S&P500」、「ダウ平均」があります
S&P500は、
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出され、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
(nikkoam.comより)
ダウ平均は
正式名称を「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average)」とい、ダウ、NYダウ、ニューヨークダウ等の名前で親しまれています。その名の通り30銘柄の株式で構成されており、S&P500同様、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から選出されます。計算方法はダウ式と呼ばれる、株価を全て足し合わせて除数で割るという方法を採用しています。
(nikkoam.comより)
S&P500は500銘柄、ダウ平均は70銘柄で、VTI以外の候補として、
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- I Free S&P500 どちらもS&P500連動
が色々なサイトでオススメされており、検討しましたが今回は
最も多い3500銘柄以上。手数料の安い楽天の投資信託として積立できる。という理由から楽天VTIにしました。
世界に投資するのに良いインデックス投資。VT。
また、楽天VTIで全米に投資する事に関連して、楽天VTという銘柄も気になり出しました。
VTとはですが、調べてみたところ楽天証券とSBI証券で若干違いがありました。
バンガード・トータル・ワールドストックETFの総称で、1本で新興国を含む世界47カ国の株式に投資ができるETFです。VTのベンチマークのFTSE®オール・ワールド・インデックスは、全世界の投資可能な市場時価総額の90%以上をカバーし、約2,900銘柄で構成されています。
(引用 楽天証券HPより)
約8,000銘柄の大型、中型、小型株で構成されるFTSE®グローバル・オールキャップ・インデックス。全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。VT1本に投資すれば、新興国から先進国まで世界中の株式市場への投資が出来ます!
(引用 SBI証券HPより)
連動する指数の名称や構成銘柄数に違いがありましたが、そこは気にせず、世界全体に投資出来るというVTの最大の売りを採用して今回購入を決定しました。
こちらも同じく、投資信託として積立出来る「楽天VT」を購入しました。
投資信託とETF(上場投資信託)の違い
今回初心者の僕は、VTI、VT(以下、本家)を楽天証券が買い付けて投資信託として販売している楽天VTI、楽天VT(以下、楽天)を購入しました。そもそも、投資している対象は同じなのですがいくつか違いがある為、今回は初心者に優しいとして ”楽天” を選択しました。
ETF(上場投資信託)の本家VTI、VT
上場投資信託は証券取引所で取引ができるインデックスファンドです。個別株と同じ様に取引ができるので、基本的にはリアルタイムで売買ができます。
その他投資信託と比較して、特徴は
メリット
- 低コスト(直接売買する手間賃がかからない)
- 指値で売買できる。
- ETFでのみ売買できるファンドがある。
- 配当金の再投資は基準価格で自分で行う。
デメリット
- 積立投資ができない。(楽天証券)
- ドル建てで購入。為替手数料がかかる。
- 配当金の再投資は基準価格で自分で行う。
といったところだと思います。
投資信託の楽天VTI、VT
一方で今回購入を決めた投資信託ですが、ある銀行や証券会社が作ったパッケージ商品といったイメージがしっくりきました。特徴は
メリット
- 銀行・証券会社が買い付けたパッケージ商品。
- 少額から投資可能。楽天VTI、楽天VTに関しては100円。
- 積立投資が可能。配当金を自動で再投資に回せる。
デメリット
- コストが比較的かかる。信託報酬。
- 価格は1日1回更新。リアルタイムではない。指値はできない。
といったところだと思います。
勉強不足で間違っている点がありましたらご容赦下さい。
本家VTI、VT と 楽天VTI、VT を比較しての結論
両者を比較して、以下の理由で楽天VTI、楽天VTを選択しました。
- 投資信託のデメリットであるコストが楽天VTI では0.162%、楽天VTでは0.212%と低い事。
- 投資信託のメリットの少額から投資出来る事。
- 投資信託のメリットの定期的な積立投資が可能。配当金を自動で再投資に回せる。
まとめ。長期投資の心構え。自分の課題です。
いろいろと自分なりに勉強して、楽天VTI、楽天VTのインデックスファンドの積立投資を開始しましたが、youtubeでリベ大の両学長の以下の言葉に感銘を受けましたので僕の長期投資の心構えにしていこうと思います。
- 愚直に積み立てる。
- 絶対に感情を入れない事。定期的に定額を買い続ける。
- 配当金を再投資。複利を生かす。
また、株式投資の勉強をしてみて株で少額から大金を得るという事は殆ど不可能だなと感じました。株式投資は資産を築くための手段ではなく、自分の築いた資産を少しずつ増やしていく手段だと思います。
資産の少ない僕は、これからも資産を築く努力を継続していきます。
今回はインデックス投資に関して書かせてもらいましたが、インデックス投資と並行して米国株ETFもコツコツ買っております。そちらもまたの機会にお話ししたいと思います。
それでは、長々とまとまりのない文章でしたがお付き合い頂きありがとうございました。
それでは良い1日をお過ごし下さい。
インデックス投資について参考にした書籍はコチラ。
「敗者のゲーム」チャールズ・エリス著
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